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  • 執筆者の写真SHIHOKO YONEZU

時代を超えて生き方を想像する

先日のブログで書きましたが、図書館にハマりまして、

ここ1ヶ月ぐらい急に。


それで、

テレワークの場所も図書館になっております。


本の誘惑に負けつつも、(すでに十分負けるつもりで通っていますが)

仕事やワークのために場所を選ぶことは好きでもあり、必要です。


自室も悪くはないのですが、

外の方が、発想もやり方も起こることも、より自由自在になると感じています。

とは言っても、

別に自室が不自由ではありませんので、

今はもっと柔らかくなって、自由に外に出る時期だとも感じています。


もしも自分を開放する場所があれば、

考えるよりもどんどん積極的に行動して近づいてみることですね。



先日、映画に誘われて、というか、

実際には、ある地域のイベントや催事に様子見のために足を運ぶことが目的だったのですが、

出かけた先で急に映画を観ることになっていました。


その映画は、

司馬遼太郎原作の「燃えよ剣」


新選組副長である土方歳三の生涯が描かれているのですが、


おそらく司馬遼太郎の本は好きですが、

自分では選ばない映画鑑賞のおかげで、

さまざまな気づきがありました。


もしも幕末に生きていたとしたら、

誰の考えに共感、傾倒し、何を成し遂げたいと思い、


そのプロセスの中で、

自分にはどのような境遇があり、どのような教育を受けて、

どのような必然的な出会いがあって、誰と仲間になり、

そのチームの中でどのような任務や役割を果たして、

どこからどのような変化が起こり、

その時々も、そして最期も何を決断していたのだろうか。


そんな風に、現実では得られない環境を想像から考えて、感じてみることによって、

今の自分軸の持ち方や本質的な考え方がより明らかになるかもしれません。



この映画に誘って下さった方は、


強い思いで何かをやり抜く。


そんな物語が好きだと言われていました。



わたしも武士の時代を否定しているわけではありません。

幕末の志士は大好きで、もっとその志を知りたいと思います。



ひとつの末の時代の改革のエネルギーについて考えて感じてみた時に、



生き抜く原動力を変えたい、


今は、そう気づける時代なのではないか。



と思えるのです。



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