top of page
  • 執筆者の写真SHIHOKO YONEZU

ある桜の木の下で

更新日:2021年4月13日

今朝目覚めると、桜を見に行こうと閃いて、 外に出ると思った以上に風が冷たく感じましたが少し遠くまで出掛けてみました。

何となくその場所は満開のような気が強くして、

冷たくても諦めずに向かう気持ちが強かったのです。


桜は思ったとおりの満開でした。

こんな時期ですから人は居ますがまばらです。

そこで、桜を見上げて歩いてある一本の木の下に立った時、

桜の下で毎年お花見をする心地よさって

なんとなくわかるなぁ。

木の下って気持ち良いものね。


と思っていると、



この桜の木の波動が違う。


と気づきました。

他の桜の木を確かめてみても、確かに違うのです。

そして、龍の存在を感じるので

ああ、龍が来ているのかな。と・・・


そうしたら、


ああ、この桜の木が龍なんだ、


とわかったのです。


よく見てみると、たしかにそうです。

だから他の木とは波動が違うのですね。

しばらくその桜の木の下に立ち続けて、

動けなくなりました。

まるで、龍に抱かれて包まれているような感覚がして、動く気がしないのです。


そんな特別な木でした。

今朝はこの桜に呼ばれたようです。

下にしばらく居ると、

フッと肩を触れられた気がしたので振り返ると、

風であるものが肩に触れていました。

桜の木のメッセージのようにも感じて、

あらためてしばらく眺めていると、

この桜の木は傷ついている、

と感じます。

傷ついていて動けないようです。


確かによく見ると幹や枝が傷ついていました。


なんだか悲しさが伝わってきて

涙が出そうになります。

触ってヒーリングしてあげたかったのですが、

人目がありますし、

自然保護のためにも思い止まりました。

明日からしばらくの間、またここに来るね。

明日はちょっと時間が遅くなります。


と伝えました。


そのまましばらくその波動を感じながら周りの木を眺めていたら

近くの桜の木にすずめが飛んできて、


よく見ると、

花びらでなく一輪の花ごと

くちばしで切って次々と落としているではありませんか。


パラパラとかなりテンポよく花が落下してきます。

花びらが散るのでなく、花が落ちてくる。

コラコラ。と苦笑いしながら

ほら、あのすずめが…と龍の桜の木に話しかけると、

一緒に苦笑しているようでした。


自然って、不思議です。


閲覧数:23回0件のコメント

最新記事

すべて表示
記事: Blog2 Post
bottom of page